九星気学では今年が九紫火星が中宮する時期です。
中宮とは下の図の真ん中に九紫火星が入ることを指します。
九紫火星を本命星に持つ人は以下の生まれの誕生日の人です。
1937年 81歳
1946年 72歳
1955年 63歳
1964年 54歳
1973年 45歳
1982年 36歳
1991年 27歳
2000年 18歳
この生まれの人にとって2018年は運勢はもっとも運気の勢いが増す時期です。これまで育んできたことが花開き、過去に積み重ねてきたことの結果がこのとき出やすいのです。仕事で出世したり自分の手がけた事業がうまくいったり、いままで地道に頑張ってきたことが報われます。一方で良くないことも同時に起こりやすいのもこのときです。好調だからと言って勢いにまかせて過剰な投資をして失敗したり、これまで努力を怠った人は大きなしっぺ返しがきたり、総じてアップダウンの波が大きい年になりそうです。
この遁甲盤の初期位置はもともと中心に五黄土星が位置しています。ですので、九紫火星の人は五黄土星の強力な浄化作用の影響を受けるのです。良いことも悪いことも同時に起きるのです。
また自分の本命星が中心に位置していると「八方塞がり」とも言われ、東・西・南・北・北東・北西・南東・南西の八つの方角どこに行っても災難が伴うと言われています。そのため外に向かって拡大するより内の充実を図ったほうが良いとされています。神社には方角の災難を避けられるように『八方除け祈願』というものがあります。
特に八方除で有名なのが寒川神社で、古くから八方除の守護神として何万人も訪れています。九紫火星生まれの人はこの機会に行かれてはいかがでしょうか。